10月31日(月)15時15分からいつもの阿佐ヶ谷地域センターでプレイを楽しみました。参加者は8名。8月例会は台風で中止しましたので今回は4か月ぶりのプレイでしたが、皆さん4ヶ月のブランクを感じられませんでした。
長谷田さんが来年の機関紙「江戸連」に紹介のため、写真取材をしていただきました。
今回は、前回決勝で田中さんに敗れた圓山さんが堂々の優勝。
優勝 圓山さん
準優勝 斎藤さん
最高得点 圓山さん 39点
高得点の技をご覧下さい。
齋藤さんの”浮舟・早蕨の 仲下さんの桐壺 20点
中間 20点”
一回戦の川越・仲下戦では、両者が10回投げてすべて扇子を蝶に当てるという記録が出ました。
齋藤さんの”浮舟・早蕨の中間 20点”について
蝶が扇子の上に完全に乗った状態で立っておれば、浮舟30点になるのですが、扇子の端に触れて立っていましたので、浮舟30点と早蕨10点の中間をとって20点となりました。
投扇興の後は江戸雑学勉強会。
講師は田中強氏。2014年10月の「朝顔の話」、昨年8月の「失われてゆく野草の保護」に続き今回、第三弾として「日食を学ぶ」を語っていただきました。
1983年滋賀大学日食観測団の一員としてジャワ島で体験された記録を自分で制作されたスライド「黒い太陽を見る」に一同、目が釘付けになりました。
ダイヤモンドリングやコロナの映像、地球から太陽と月が同じ大きさに見える自然の不思議さなど、異次元の話は眠っていた知的好奇心を大いに掻き立てられました。
悪魔ゲルバナが太陽を飲み込み、その日食の太陽を見ると目がつぶれるとインドネシアが国を挙げて国民に呼びかけた当時のポスター
12月講は江戸連の師走講の参加者の皆さんに楽しんでいただきます。常連が丁寧に説明・指導いたしますので、ご気軽に参加下さい。
12月18日(日) 13:00 – 15:00 堀切菖蒲園静観亭 2階 師走講会場
来年の”投げ初め”は2月です。日程が決まりましたら案内いたします。