11月講「江戸庶民を夢中にした富籤とご開帳について」

日 時:11月16日(土) 午後3時~5時
場 所:高井戸地域区民センター 第9集会室
     京王井の頭線「高井戸駅」徒歩3分
講 師:成城大学・立正大学などの非常勤講師。近世都市史・文化史の専門家
    著書「千円札にみる江戸の社会」「江戸の祭礼と寺社文化」「江戸の社会と御免富」他
会 費:会員1,000円、非会員1,500円
懇親会:「あいたか」九州・沖縄ダイニング(区民センター横)03‐3333-4414
     飲み放題付き、一人4,000円

2019年9月月例会の報告

敬老の日の9月16日、会場はいつもの阿佐ヶ谷区民センター。句会のサポートを兼ねて参加された柳川さんと香田さんを加えて総勢12名がプレー。
異常に熱かった夏に皆さんバテ気味か1回戦は低調な滑り出し。
その中にあって投扇歴1年の小川さんが東屋(13点)早蕨(11点)絵合(5点)須磨(7点)と連発して42点と皆さんをひっぱります。
2回戦に入ってやっと高得点の技が出始め、最後に対戦した塩出さんと林さんは21対21の引分け、一回勝負の延長戦へ。林さんは0、塩出さんは投げた扇が台に当たってコツリのマイナス1点。
結果、林さんの21点対塩出さんの20点で林さんに軍配が上がりました。
 今回の決勝は決勝戦進出は初めての川越さんと林さん。いつも冷静な川越さんが力み過ぎたか高得点が出ず6点。一方の林さんは早蕨11点を含む30点で今年2度目の優勝となりました。

今回は早蕨が9回も頻発、珍しい技も二つ出ました。
投扇で汗を流した後は、途中参加された長谷田さんを加えて2回目の句会。
林さんの報告をご覧下さい。                                  
(文責 仲下 尚治)

 
小川さん 早蕨 12点  蝶がこんな立ち方をするのは珍しい。

 
坂本さん 松風 6点  蝶が枕のへりから完全にぶら下がっておれば
花の宴 7点(今まで出たことのない技)

 
小川さん 早蕨 11点           川越さん 早蕨 11点

 
塩出さん 澪標 12点     圓山さん 早蕨 11点

 
香田さん 須磨 7点            圓山さん 澪標 12点

 
仲下 早蕨 11点       林さん 早蕨 11点

 
塩出さん 早蕨 11点     川越さん 早蕨 11点

 
仲下 早蕨 11点       林さん 早蕨 11点


林さん 今年2度目の優勝

第二回「扇句会」報告
2回目であり、句会の進行に問題はなかった。俳句に対する様々な疑問が提起され、議論が深まったと思う。
当日都合がつかず、俳句だけの提出があった人、俳句は提出しなかったが句会には参加できた人など、参加の方法は自由であり、今後も連衆の積極的な参加が望まれる。
今回は13名が各々2句を持ち寄り、合計24句であったがその中での高得点3句を紹介する。

秋刀魚漁告げる女将の声高し  小川 裕子
 「豊漁だよ!」と言う女の声が聞こえてきそうで臨場感がある。「女将」と言う言葉に読者の解釈が分かれた。
 漁師の女房だろうとか港の飲み屋の女将だろうとか。
 (添削例;秋刀魚豊漁告ぐる女の声高し)

身にしみる遺影の瞳のやわらかさ  坂本 宏
 大事な友の急逝に遭遇した作者の心が良く判る佳句だ。中八を整えると一層句が引き立つ。
 (添削例:眼差しのやさしき遺影身に沁みる)

かりそめの恋もできずに鰯雲  高野 わか女
 夏に芽生えた恋も秋には終わる。そんな恋もできなかったと秋の雲をみて振り返るかつての青春時代、或いは今か。
 (添削例:かりそめの恋のセピアに鰯雲)
                                 (文責;林半寿)

 

 

10月講「秋の小布施観光日帰りバス旅行」

日 時:10月26日(土)
    出発:午前8時30分 JR荻窪駅北口  帰り:午後8時頃 JR荻窪駅北口
詳 細:以下参照

会 費:会員6,000円、非会員6,500円
その他:定員45名(満員になり次第締め切り。会員及びその家族優先無し)
       案内人:新実正義  幹事:白石 徹

2019年6月月例会の報告

6月28日(金)、定例の「投扇興」練習会が阿佐ヶ谷区民センターで開かれた。
連続出場中で最多優勝回数の仲下尚治氏、常連の白石夫妻、清水学氏等の欠席もあって、開始当初は一抹の寂しさもあったが、香田なをさんの初参加、開始早々からの「澪標」などの大技の続出、荻原延元氏と塩出明彦氏の対戦が練習会初の延長戦となるなど大いに盛り上がることとなった。
延長戦を制した塩出氏の技も高難度技「横笛」であった。
決勝戦は小川裕子さんと坂本宏氏の対戦となり女性初の優勝かと注目されたが、小川さんの最終投「浮舟」もむなしく、「早蕨」と「浮舟」で先行した坂本氏の貫録勝ちとなった。
練習会終了後は林繁樹氏を宗匠とし、俳句会が開かれた。

                    (文責 三田義之)

 
香田さん 澪標(12点)    塩出さん 横笛(40点)!

 
小川さん 浮舟(30点)    坂本さん 浮舟(25点)

指南役講評
 
「扇句会」報告
初めての試みで句会を行った。未経験の方が多かったが、果敢に挑戦して頂き、短時間であったが、充実していた。
事前に2句ずつ出句して、作者名を明かさず各自2句を選句する形式で行った。
なかなかの傑作ぞろいであったが、その内の5句を紹介する。
 
一)胡蝶舞ふ夏の阿佐ヶ谷投げ扇 義之
 「胡蝶」は春の季語で「夏」と季重なりになるが、
 この場合「投扇興」の事を詠みこんでいるので問題ない。
 阿佐ヶ谷も詠み込まれていて、センスの良い句だ。
 
二)万緑や牛久大仏天を衝く 知蘭堂 
 緑の中にすくと立つ大仏、地から天へと視線が移り大きな景が見えてくる。
 
三)夕立や相合傘にはひふへほ 長閑
 下五がユニークで、思わせぶりなところが良い。
 
四)烏瓜咲いて妖しき夜の底 なを
 滅多に見ることのできない烏瓜の花。「夜の底」で決まった。
 
五)縁側で西瓜頬ばり種飛ばし 宏
 みんな経験のある昭和の子供時代が描かれ共感を得た。

                    (文責: 林)

9月講「歌舞伎鑑賞」

日 時:9月21日(土)11時開演(昼の部)
場 所:歌舞伎座3階A席
演 目:極付「幡随長兵衛」    幸四郎、雀右衛門 他
    「お祭り」        梅玉、魁春
    伊賀越道中双六「沼津」  吉右衛門、歌六 他
会 費:会員・非会員共 6,000円

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