江戸時代の芝蘭堂は、大槻玄沢が開いた蘭学塾としてよく知られている。高校の日本史教科書では、蘭学の隆盛を築いた人物として玄沢を挙げ、芝蘭堂を開いて多くの門人を育てたことを強調している。しかし、教育の実態は、案外わかっていない。門人の記録などを手掛かりに玄沢がどのような教育を行っていたのかをお話したい。
講 師:松本 英治氏
開成中学校・高等学校教諭
近世対外関係史・洋楽史を研究
日 時:3月27日(土)午後2時~4時
場 所:高井戸区民センター第9集会室
オンライン(Zoom)配信あり
参加費:会場参加-会員1,000円、非会員1,500円
Zoom参加-会員500円、非会員1,000円
緻密な技術に支えられ、現在は国内外で愛好される浮世絵版画は、様々な情報を伝えるメディアとして発達しました。歌舞伎や遊郭などの楽しみだけではなく、江戸時代に起きた地震や伝染病の流行、政治への不満なども積極的に主題とした浮世絵の情報力に注目し、江戸庶民が浮世絵をどのように楽しんだか考えます。
講 師:藤澤 茜氏
神奈川大学国際日本学部日本文化学科・准教授
歌舞伎・浮世絵を中心とした日本文化を研究
江戸連での過去の講演
2008年08月講「浮世絵に見る江戸の暮らし」
2009年12月講「浮世絵に見る歌舞伎」
2015年04月講「浮世絵の歴史」
2017年04月講「十二支の役者見立て絵」
日 時:2月20日(土)午後2時~4時
場 所:オンライン(Zoom)配信のみ
参加費:会員500円、非会員1,000円
なお、参加費は3月講と合わせて、3月にお支払いください。
キャリーオーバーのある方は、2・3月講の参加費に充当します。
集合時間:1月16日(土)午前10時
コース:JR飯田橋駅西口改札付近(新宿寄りの神楽坂方面・江戸時代の牛込御門の石垣が残る)~神楽坂~
①善国寺(日蓮宗毘沙門天・家康が創建)~地蔵坂~旧御徒組屋敷(大田南畝の誕生地)~
②経国時(日蓮宗「火伏せ」の大黒天・境内に長崎山王神社の被爆の楠)~大江戸線牛込柳町駅乗車→
東新宿駅下車~
③稲荷鬼王神社(恵比寿・豆まきで「鬼は内、福は内」と唱える)~
④永福寺(曹洞宗福禄寿)~
⑤厳島神社(弁財天・朱印は西向天神で受け付け)~
⑥法善寺(日蓮宗寿老人)~西向天神(弁財天の朱印受付)~
⑦太宗寺(浄土宗布袋尊・信州高遠藩内藤家の菩提寺・江戸六地蔵の一つ、都内最大の閻魔)~
丸の内線新宿御苑前駅・解散
参加費:会員500円、非会員1,000円
その他:・新年会は中止です。
・Zoomによる配信はありません。
・出発場所で地図と解説資料をお渡しします。現場での説明はありません。
・5人一組で順次出発します。
・最終地点で流れ解散です。
日 時:12月5日(土)午後2時~4時
場 所:東京ウイメンズプラザ(青山)第一会議室B
演 目:落語「猫の災難」 花伝亭長太楼師匠(江戸連会員)
狂言紙芝居「ぶす」「かたつむり」 寿々方さん(江戸連会員・江戸がたり家元)
トランプマジック 三宮さん(江戸連会員・奇跡の会事務局長)
落語「子別れ」 花伝亭長太楼師匠(江戸連会員)
会 費:会員1,000円(会場参加)。Zoom参加者は無料。
その他:会場参加者は20名に限定。マスク着用の事。
コロナの感染状況拡大の場合は会場参加は突然の中止もあります。
恒例の忘年会は今回中止です。
葛飾北斎を小布施に連れてきた高井鴻山。信濃の豪商の実態は、幕末維新に於ける先覚者であった。
日 時:11月28日(土)午後2時~4時
場 所:高井戸区民センター第9集会室(57名収容可)
講 師:新実正義氏(江戸連会員・元江戸連代表理事)
会 費:会員1,000円、非会員1,500円(会場参加者)。Zoom参加者は無料。
その他:会場参加者は20名に限定。マスク着用の事。
コロナの感染状況拡大の場合は会場参加は突然の中止もあります。
その場合、参加費はキャリーオーバーとします。