江戸連有志 東京駅見学会報告

2017年9月22日(金)9:00~12:00

 江戸連会員坂本さんの尽力により、大林組さんのご協力で東京駅見学会が実現しました。現場の安全の都合上、人数は30名に限定されましたが、あっという間に参加者満員となり、その後もキャンセルが出ず、10名のキャンセル待ちの方は残念でした。
朝9時に東京駅丸の内側北口改札集合、大手町の大林組工事事務所へ向かいました。まず、永年東京駅の工事に携わった経験をお持ちの坂本さんから、東京駅の歴史やその時々の東京駅や周辺の様子、駅舎の構造、レンガ又工事のエピソードの紹介がありました。1872年(明治5年)に新橋-横浜間に日本で初めて鉄道が開通したのに、東京駅の開業はそれから42年後の1914年(大正3年)とは意外でした。
また、首都圏の鉄道網の整備を委託されたドイツの鉄道技術者のルムシュッテルとバルツアーは、100年後の今日の鉄道の発展を見据えた鉄道造りを実施していた。高架方式、鉄骨造でなく煉瓦方式、駅の拡張を予見等々、ただ、駅舎のデザインは寺院洋式であった為、西洋的近代化を目指す明治政府に採用されず、辰野金吾博士に引き継がれ現在の形になった由。その大きさはほぼ戦艦大和に匹敵するとのこと。
また、帝室用御休憩室(松の間)、貴賓用待合室(竹の間)などを写真で紹介、松の間に飾られた横山大観の絵にまつわるエピソード、工事中に湧き出る地下水の処理に関しての皇居のお堀や白鳥、環境庁・宮内庁・大林組本社とのやり取りなどや、レンガの驚異的頑丈さ等大変面白く説明されました。
ひき続いて大林組の現役現場所長より、本日見学して廻る箇所について、特に北通路改良工事現場について工程や現況の説明を受けました。その後、所長はじめ数名のスタッフ方々の案内で現場見学を実施しました。我々の日常生活のすぐ下や裏でこのような大掛かりな工事が日夜行われているとは、大変な驚きでした。また工事現場が大変綺麗なのは流石でした。以下写真参照。
大林組さん有難うございました。

東京駅見学会1 東京駅見学会2

東京駅見学会3 東京駅見学会4

工事概要書 施工ステップ1

施工ステップ2 施工ステップ3